つかの間の平和

～平和とは次の戦争までの準備期間に過ぎない～

　古来から言われているこの諺ですが、ＥＶＥの世界でもそのまま当てはまります。数千人規模の大手コアリッションが大戦争を起す場合、数ヶ月～少なくとも３週間以上の準備期間を要します。

　一般の組織と同様、意思決定→伝達→準備→実施までのスパンが、大組織であればあるほど長期化せざるを得ません。なにせ数千人のプレイヤー（プレイする時間帯も違う）に連絡するのですから・・・

　色々なゲーム内外の話題をさらった「THE HALLOWEEN WAR」収束から３ヶ月以上たちます。いくつかの勢力はその戦争で受けたダメージを回復しつつあります。そう遠くないうちに、再度戦争が起こるでしょう。

準備された大戦争の場合、まずＰＬＥＸの相場下落（軍資金確保のため）、いくつかの高メタＭｏｄの値上がり、という顕著な特徴が現れます。場合によっては、特定の月資源Ｒ64・Ｒ32が値下がりすることもあります。

　ＥＶＥの商人はこのような戦争の兆候を機敏に捉え、投資していくひともいます。特に、当時者たるコアリッションに情報網（スパイ含む）があれば、そのドクトリンに指定されている船、modを買い込むのもうまい手です。

　いまはまだ平和ですが、（体感ですが）先月よりは敵性力と対峙することが多くなってきたように思えます。いまもどこかで、大手コアリッションの最高幹部たちが宇宙の地図を眺めて計画を練っているのです・・・。

そう遠くないうちに、新たな戦争が起きるでしょう。